信州ではかつては水稲の裏作として、また現在は水田の転作作物として麦が栽培されています。
梅雨前のこの時期、刈入前の麦畑の間には青紫や白、ピンクの花が見え隠れしています。
ヨーロッパでは小麦畑の雑草と言われているヤグルマギクです。
実はこのヤグルマギク、長野県では麦畑の雑草とされている厄介者なんですが、麦の間でけなげに咲く花から元気をもらっているのは私だけでしょうか。
ということで、ヤグルマギクもプリザーブド加工してみました。
思いのほか、生花に近い感じにできています。もう少し濃い色に仕上げるといいかもしれません。