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トルコギキョウのフラワーアレンジメント

とあるリケジョ、花材を作ってご提供させていただいていますが、作り手様の気持ちがわかっていないので、フラワーアレンジメントをしてみました。

 

本当ならアレンジメントの教室に行って先生にお教えいただくつもりだったのですが、例によって例のごとく、動画を見まくったりハウツー本(死語?)を読んだら出来そうな気がムクムク・・・(・∀・)ニヤニヤ

 

自分で作った花材を使いたいし、とりあえずやってみよう!ということで、やってみました!!

 

結果は画像の通りです。

自分でいうのもアレですが、売り物にならないけど、眺めて癒されるぐらいのものはできたかな、と。

 

トルコキキョウのアレンジメントは花自体がフワッとしているので、よくあるバラのアレンジメントとは違ってかなり柔らかくて優しい感じのアレンジメントになったかなと思います。

 

詳しい作り方を書いてみたnで、良かったら参考にしてください。

 

 

アレンジメントの流れ

 1.材料、資材の準備

 2.フォームの成型

 3.花材などのワイヤリング

 4.アレンジメント

  

1.材料の準備

写真を取り忘れてしまったので、材料個別の画像が無く…

スイマセン💦

 

<用意したもの>

  • フラワーフォーム(ダイソーのフラワー吸水スポンジ)
  • 花器の代わりのそばちょこ(今回はダイソーのものとセリアのモノを色々。口径が8cm程度で使いやすいみたいです。)
  • フローラルテープ(ダイソー)
  • 裸ワイヤー(#24(太さ約0.5mm))
  • 地巻きワイヤー(#24(太さ約0.5mm)と#26(太さ約0.4mm))
  • トルコキキョウ各色 プリザーブドフラワー
  • アジサイ各色 プリザーブドフラワー
  • シネラリア緑・グレー プリザーブド(試作品)
  • シルバーレース緑・ライトグレー プリザーブド(試作品)
  • ラグラス ドライ(試作品)
  • ケイトウオレンジ プリザーブド(試作品)
  • マリーゴールドネイビー プリザーブド(試作品)
  • リボン(シフォンとかサテンとか)
  • フェイクグリーン(ダイソーのグリーンブッシュ(ナチュラル)ペペロミア)

 あと、道具はハサミ、カッター、ニッパーと、ボンド(グルーガンの方がいいかも)を使いました。

 

 

2.フォームの成型

 またまた写真を撮っていなくてスイマセン💦

 気づいたこととか、コツみたいなことを書いていきますね。

 

 色んな動画にもあるのですが、吸水フォームに容器を押し付けて型を取り、カッターで大まかな形を切り出しました。

 丸く切り出すのは面倒なので、8角形ぐらいにするイメージでやるといい感じです。

 そこの方が狭くなっているので、斜めに入れるのがちょっと難しいかもしれませんが、底面側も押し付けて型を付けるとやりやすいです。

 高さ的には容器のフチギリギリという方もいれば、若干高く、という方もいて、悩みましたが、切るのが面倒だったので1cmぐらい高くしました。

 ・・・後から考えると高いとフォームが見えやすいので、私みたいにモスを使わない方はフチギリギリの方がいいかもしれません。

 ついでに考えると、隙間がどうしても気になってくるので、モスを使えばよかったなぁ…。

 

 フォームの形ができているかはチョイチョイ容器に入れながら、当たってそうなところを削って削って・・・

 ちゃんと容器に入るようになったら、天面の角を丸く削って削って・・・

 

 最後にフォームの周りにボンドを付けて、容器に接着して終わりです(^▽^)/

 

3.花材のワイヤリング

 こちらも作業途中の写真がなく、、、、

 いい加減にしろって感じですよね、、スイマセン

 

 トルコキキョウのワイヤリングはピアスメソッドと言って、花のすぐ下、子房の部分にワイヤーをさしてフローラルテープを巻いています。(花が軽いのでシングルピアスにしました。)

 

 アジサイやラグラスはU字ツイスティングメソッドと言ってU字型に曲げたワイヤーで、束ねた茎を支えるように巻いていきます。

 って書くのは簡単なのですが、これが結構難しかった。

 茎を押さえすぎると茎が折れてしまって、修復できなくなってしまったりしました。

 ので、束ねた状態で、まずフローラルテープで巻いてしまい、そのあと、ワイヤリングしました。

 (花束を作っておいて、あとでワイヤーをくっつけるイメージです)

 

 シネラリアやケイトウは茎がしっかりしているので、そのまま使いました。

 

 フェイクグリーンは茎の形が決まっていて使いずらいものはヘアピンメソッドでワイヤリングしてます。

 茎がしっかりしているので、そのままの形で使っているものが多数です。

 

 シフォンリボン(薄グルーン)は蝶結びはせずに、巻き巻きして作ったのですが微妙な感じになってしまいました。

 なれない方は蝶結びしてしまった方が良さそうです。

 

 サテンリボンは10cmぐらいの長さに切り、二つ折りにしてから、端を地巻きワイヤでツイスティングメソッドでワイヤリングしました!

 

 ワイヤリングって数があるので、地味に面倒くさいですが、これさえ終われば後は楽しい楽しいアレンジメントです💖

 

4.アレンジメント

 初めて作ったアレンジメントはとってもバランスが悪くて、何が悪いのかネットでアレンジメントの画像をたくさん見て試行錯誤した結果、たどり着いたコツ的なものが以下です。

  • メインの花の高さは容器の高さの倍よりちょっと高め。
  • なるべく容器の中心に茎が集まるように差す(右図)。そうするとメインの花とサブの花で半球状になってくれます。
  • メインの周りのサブの花色はなるべく対象になるように。
  • 足元をアジサイで埋める時はメイン&サブ花材よりちょっと低め。
  • メイン&サブで丸く配置できるといいが、出来ないときはグリーンとか脇役で誤魔化す。
  • グリーンの裏側はあじさいやリボンで隠す。

 差すときには、茎の先っぽにボンドをちょっと付けて差すと取れにくいです。

 私はへたっぴなので、差しなおして穴が太くなってしまい抜けそうな感じになってしまったところもボンドを入れました。

 

 少しは皆様の参考になったでしょうか(笑)